点滴石をうがつ
前回は、恩師木下直之先生から学んだ研究テーマの選び方を書きました。
今回は、もう一人の恩師河野元昭先生から学んだ研究の続け方を書こうと思います。
河野元昭先生は美術史学の先生で、博士課程時代の指導教官でした。
先生の言葉で印象に残っているのは、私が学生時代に4月の新入生歓迎会で先生が話された次のようなエピソードです。
先生は櫛で髪をよく梳る癖があるのですが、とあるビジネスホテルにあった櫛で、毎日毎日頭を梳かしていたら、櫛が頭の形にすり減ってしまったというのです。(註:真偽のほどは不明です。本当だったら、よほど頭がカタいのか。笑。先生お得意のユーモアだと思いますが)
このことから、先生は「点滴石をうがつ」という教訓を導かれ、皆も毎日コツコツ勉学に励むように、と話されました。
先生は努力家なんだなあ、すばらしい教育者・研究者だなあ、と感心しました。
今回は、もう一人の恩師河野元昭先生から学んだ研究の続け方を書こうと思います。
河野元昭先生は美術史学の先生で、博士課程時代の指導教官でした。
先生の言葉で印象に残っているのは、私が学生時代に4月の新入生歓迎会で先生が話された次のようなエピソードです。
先生は櫛で髪をよく梳る癖があるのですが、とあるビジネスホテルにあった櫛で、毎日毎日頭を梳かしていたら、櫛が頭の形にすり減ってしまったというのです。(註:真偽のほどは不明です。本当だったら、よほど頭がカタいのか。笑。先生お得意のユーモアだと思いますが)
このことから、先生は「点滴石をうがつ」という教訓を導かれ、皆も毎日コツコツ勉学に励むように、と話されました。
先生は努力家なんだなあ、すばらしい教育者・研究者だなあ、と感心しました。
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