最近書いた論文のこと

前回の投稿が7月上旬。猛烈に忙しく過ごしていて、気づいたら、10月上旬になっていました。あっという間に3ヶ月が経ち、夏は過ぎ、秋になっています。

その間に、特別展「百花繚乱 ニッポン×ビジュツ展」を担当し、隙間時間で、竹内栖鳳の《アレ夕立に》についての論文を書いていました。この論文は、来春刊行される論文集に掲載される予定ですが、まだ手直しをしなければナア、という感じです。

論文のタイトルは、「描かれた舞妓——竹内栖鳳筆《アレ夕立に》の位置」で、
構成は、
はじめに
一.作品の概要
二.同時代批評の分析
 ①発表当時の批評
 ②栖鳳のねらいとモデル「浅子」
三.絵画表現の考察—顔を描かない美人画
四.主題の考察—描かれた舞妓
 ①描かれた舞妓の系譜
 ②明治四十年前後の状況
おわりに
となっています。

でも、まだまだ直すかも。お楽しみに。

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