小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌 図録総論を書いて
前回の更新から忙しくしていて、2ヶ月以上経ってしまいました。
この間、没頭していたのは、8月7日から始まる「小早川秋聲展」の準備です。
図録には、僭越ながら総論、コラムほかを書きました。総論を書くのは2回目ですが、各論とまた違って、難しいものですね。
総論「小早川秋聲 その画業と作品」は下記のような構成にしてみました。
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はじめに
1.秋聲再評価の流れ
2.画業の概要
3.秋聲の絵画学習と画風の特徴
①絵画学習
②画風の特徴
4.《國之楯》考
①戦死者への思い
②《國之楯》の分析とその意味
おわりに
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《國之楯》はさまざまな解釈を可能にする作品だと思うので、今後研究が進めば、もっといろいろな見方ができるのだろうと思います。
あともう一息、準備を頑張ります。
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